
保育関係者が「子どもがのびのび過ごせるかどうかは親の『余裕』が大きく影響する」と言っていたけど、それを聞いてすごく納得してしまった。「余裕」と言っても色々あって『経済的余裕』『時間的余裕』『精神的余裕』‥‥。
精神的余裕さえあれば子どもとゆったり関わってあげられるんだろうけど、その余裕を手に入れるのはなかなか大変。だからお金に頼ったり時間に頼ったり人手に頼ったり。そうしてできた精神的余裕の大小で子どもとのつきあい方(=子どもの成長)が変わってくるような気がする。
産休に入ってから、少なくとも働いている時に比べたら時間的余裕が持てるようになって、次女が産まれて忙しい中にも子どもとの時間が増えたことは良かったし、ムスメのマイペースを急かさずに付き合うことができる。例えば服のボタンをするのに10分も。
働いていた時は押し迫るタイムリミット(出勤時間や就寝時間‥‥)に追われ、早く早くとムスメを急かすばかりでお互いストレスでいっぱいだったに違いない。
時間がなくても心に余裕を持てる人になれれば、それが一番なんだけどね。
ま、子育てに関わらず、人には心に余裕(ゆとり)ってものが必要な気がします。