夜ムスメとベッドに入って一日を振り返っていると、ちょっと怒りすぎちゃったかなとか、次女の世話ばかりでスキンシップ取れてなかったなとか思う事が多くて、ちゃんとアヤメに必要な愛情が伝わっているのかと心配になったりするのです。
そんな思いから「お母さん、あやめのこと、ダイスキなんだ」と言うのが口癖になってしまった。そうするとムスメは「あやめもお母さんがダイスキなんだ」と答えてくれます。この一言でお互いなんだか幸せな気持ちでいっぱいになるのです。だからまるで合い言葉みたいに。
今日はそれに付け加えて「お母さん、あやめのこと、怒るでしょ?でもそれは、あやめが好きだからだよ」と伝えると「うん、怒ってもいいんだよ、あやめ、お母さんのことダイスキだから」だって。
時に自分のイライラを制御できなくて必要以上に怒ってしまう事もあって、後で自己嫌悪する。でも「ダイスキ」って言葉でつながっていれば、ちゃんと分かってくれているのかもしれない。
大きくなると「ダイスキ」ってテレくさくて言えなくなってくるけれど、こうして伝え合った「ダイスキ」が胸の奥にでも引っかかっていてくれて、たとえ忘れたとしてもいつかまた思い出してくれたらイイな。いつでもダイスキだってことを。