
産休に入ったら会おうって約束をあちこちで山ほどしていたのに、お腹の赤ちゃんが早く出たがるもので、なかなか思うように出歩けず。あと2週間頑張れば(37週過ぎれば)もういつ産まれてもいいからと言われ、検診のたびにカウントダウンする日々。最初の出産前に入院したこともあり、カラダのサインには妙に慎重になってしまう。
そんな中、2ヶ月違いで妊娠中の高校の同級生とランチに。家も近いしお互いお腹が大きいので、ちょっと歩いては休み、休み。ちょうど良い運動になりました。産まれてくる子に何作ろうかとか、産後をどう過ごす?とか、この子とそういう話をするとはねーなんて心の中で不思議な思いもして。
まだ5年しか母親やっていないけど、もう今では母親以前の自分を思い出せないほどに母親になってしまい、そういう私からこれからママになる友達を見ると、妙に初々しく見えて何だかカワイイなぁとかね。私もこうやって最初の出産を迎えていたんだろうかと振り返り懐かしむ。
私の年齢で子持ちって決して珍しくはないハズなのに、最初の出産時には周りには子どもがいる友達もいなくて、右も左も分からぬまま妊婦生活を送っていたから、こうやって友達と一緒にマタニティ期を過ごせるっていうのは楽しいものね。
働きながらの妊婦生活は、どうしても独身同僚達と同じように働こうとしてしまうから、妊娠している事を引け目に感じたりして、どっぷりお腹の子と向き合う余裕もなかった気がする。だからこうして出産前の時間をゆったりと過ごせる事がどんなに幸せか噛み締めています。
写真はその友達にもらった着物。サーモンピンクがとってもキレイ、ありがとね〜。和装したいと思いつつ、ここ数年は妊娠・出産・授乳続きでなかなか踏み切れず。長女の小学校入園式には着ていきたいな。