
夏休み、父の故郷、新潟は佐渡ヶ島へ行ってきました。
祖母が健在の時には毎年夏に訪れていて、亡くなってからは15年ぶりくらい。
私たち一家と父と(本当は姉一家も一緒の予定だったけどタイミングが合わず)。
佐渡、良いところなんですよ。
何があるかと言われると、海しかないんですけど、その海が最高。
思い出が記憶の中で美化されているかもなんて不安もなんのその、大人になって再び訪れた島は記憶に勝る美しさでした。
トキとか金山とか、観光名所も色々あるけれど、私の一押しは断然海ですね〜。
旅のキロクと佐渡のPRのため(笑)数回に分けてアップします。
東京から車で新潟へ、新潟港からカーフェリーを利用して両津港(佐渡)へ渡りました。
深夜車を走らせ、早朝便で2時間半の船旅。大きく口を開けた「おおさど丸」へ車で乗り込みます。写真は帰りの船「おけさ丸」。
佐渡汽船のチケットは事前にインターネットで予約をしました。夏のこの時期、思ったよりもこんでいて、土曜日早朝便は一ヶ月前ですでに売切。早朝便は結構人気なのかもしれません。
カーフェリーで乗り込んだら車を降りて船内へ。
行きは早朝便・帰りは最終便を利用したので、乗ってすぐに寝場所を求める人も多かったです。出航の際、大きな鐘の音が鳴って、これがまたイイんですよね。妙に感傷的になります。
まずは甲板へ出て出航を楽しむ。
カモメが朝食を求めてフェリーの周りを旋回し、そのリクエストに応えるよう、あちこちでスナックをあげていました。
カモメのえさ用とはなっていなかったけど、船内で売られている大量のかっぱえびせんはほとんどカモメの胃袋へ。やりたいという子どもに促され、私も買ってみたけどあまりの迫力に子どもたちは怖じ気づく。で、大人がトライ。
最初は投げてあげるも、風に煽られなかなかうまくキャッチできないんですよね。それじゃあと手持ちで舟から手を伸ばしたら、、、上手にパク! おお、すごい上手! おもしろ〜い!
舟の速度とカモメの飛行速度が合わないので、うまいこと食べられる子と食べられない子。コツを掴んでいる子は何度も何度も小さな弧を描きながら、手はかまずにパク!
あの迫力はぜひ体験してもらいたい〜。
恐がりの長女は結局一度もトライしなかったけど、勇気あるチャレンジャー3歳の二女は夫に抱えられて手から直接エサをあげました♪
船内ではビールとカップラーメン自動販売機があって、こういう場所で食べるのってなんか妙に美味しいのよね。
海編へつづく〜