先月から二女の風邪・入院と休み続きで凹みます。
お客さんにも電話でインフルエンザで外出できませんと謝ると、どこにいてもパソコンあれば仕事できるんだから平気平気、なんて。ありがたきお言葉をいただき、稼働中の業務が滞る事もなく済みました。こういう時、家に仕事環境があるというのは助かります。
一時期、子どもがいる事をお客さんに隠しながら仕事をしていて、子どもがいると言ったら全力で仕事できないと思われるんじゃないかとか、期待を裏切るんじゃないかとか、気持ち的には24時間働けます!なんて、古いCMみたいな意気込みだけあったり。
でも、そんなの無理なんだよね。
時間がくればお迎えにはいかなくちゃいけないし、子どもが熱を出せば呼び出される。どうにもならない事が日々ふってくる。結局は誰かにしわ寄せが行き、苦い思いをしているんだという事に気付く。(仕事を100%こなせば子どもがどこか無理していたり)
チームであれば関わる人々に迷惑をかけていると理解すること、それをフォローしてくれる誰かがいる事に感謝する。そんな些細な事が、頭で分かっているハズでも、昔はどこか欠落していたんじゃないかななんて思う時もある。そんな気持ちって相手にも伝わるもの。
どんなに仕事で頑張っても、周りに感謝する気持ちを忘れていると、波風立つものです。
たとえ誰よりも頑張った30日があっても、たった1日の急な早退・欠勤がそれをかき消す事もあるのです。その日を快く受け入れてもらうために、日々感謝を忘れてはいけない。
結果ばかりを見ていた当時の自分に会えるなら、それを伝えたい。
(まあ、たいがい、突っ走っている時というのは何も耳に入らないんですけどね、、)
自分は100%で頑張っていても、周りからしたらやっぱり半人前で手がかかる人。
その上、急な早退で後ろ指さされながら会社を後にしても、母親という評価で見れば完全な失格。もっと子ども優先に考えてくださいと、病院の先生や保育園の先生からは遠回しに言われ落ち込む。どこを切り取っても劣等生なのです。
もうこうなったら劣等生を受け入れ、劣等生ながらも1点でも加点できるよう努力するしかない。
独身でバリバリ働ける人に比べたら、子どもの風邪だ保育園行事だと休まざるを得ない状況なんだから、半人前。投げ出した仕事をレシーブする人の身になれば、感謝以外生まれてきません。後ろ指さされて当然、それでも今の自分が出来る事を精一杯頑張るしかない。
昨日出来なかった事が、今日にはできるように。少しでもパフォーマンスを上げて。
覚悟を決めて腐らず続ければ、いつかまた浮上できるから。