サルビアの寄せ植え
2013.06.16 Sunday

130609.jpg

緑と紫が多いベランダに、少し明るい色を足してみました。
真っ赤なサルビアとブルーサルビアの寄せ植え。自己流で植えてみても、思ったように葉が伸びなかったり、将来の姿が分からなかったりでバランスが難しい〜。

素敵だなと思う寄せ植えって結構密集して植えてあるのだけど、あれって最後まであの状態をキープできるのかな?
以前そんな感じで植えた鉢が、中の方の風通しが悪かったのか、下の方の葉がすぐに傷んできちゃったのよね。それでなんとなく隙間を作っちゃうのだけど、そうするとちょっと寂しい。

ブルーサルビア、サルビア、キンギョソウ ダンシングクイーン、アジュガ アークティックフォックス、後ろにはヒポエステス。最近カラーリーフが好きです。

130609b.jpg


ピンクの柄が素敵なヒポエステス、グラデーションが美しかったのに私の植え方が悪くて、濃い色の所がサルビアの葉の陰に隠れてしまった〜↓。

130609a.jpg


全然良さを生かしてないし〜。
旺盛に成長してくれる事を祈ります。。
頑張れヒポエステス!

別の鉢用に、私はあまり好みじゃないハイビスカス(夫の好みで)を。とはいえ、こちらもカラーリーフで美しく、私としては花が咲くのよりも今のこの葉を鑑賞するのが楽しい。

130609c.jpg


ところが一緒に寄せ植えたのがダリアと言うじゃない。
えええええ。主役が二人?
それはどうなるのでしょう。
時間差で咲いてくれれば、ハイビスカスの方は葉が奇麗だしいいかもね。もしくはハイビスカスが咲いたら室内観賞用にカットしちゃっても?

130609d.jpg


長くなったのでこの辺で。



新しい家族が増えました、、
2013.06.13 Thursday

130608.jpg

またしても我が家に家族が増えました。
長女が名付けたのはペパーちゃん、カメです。
どうしてこうも生き物が増えるのでしょう。。

いや、無理って言ったんですよ。おじいちゃんが釣り場で捕まえた小さなカメ。
持ってこないでって。

なのに夕方ピンポーンと、我が家に連れてきちゃった訳です。
そして思いのほか可愛く、子ども達も大喜び。
返すアテもなく、、そうね、水槽ひとつあるよ。。

130608b.jpg


夫も最初は「えー、、、、」と困っていたのに、いつの間にかカメセット用意しているし。結局こういうのお世話するのが好きな人なのよね。毎朝ベランダのビオトープにいるメダカを見て喜んでいるし、ザリガニもなんだかんだ言って赤ちゃんを立派に育て上げているし(しっかり大きく成長してます)。

ベランダの比較的日当りが良く室内からも見える場所に置きました。

130608a.jpg


飼ってみればね、そりゃ可愛いものです。
家から帰ったらまずベランダの花の様子を眺めるのが日課だったけど、それに加えてカメ観察が増えました。まぁ、警戒心バッチリ、全然慣れませんけどね。そのうち呼んだら振り返るくらいの関係を築きたいと思っています。

友達にガーデニングはじめるなんて、少し余裕ができた?なんて聞かれたけど、そんな事は全然なくて。
毎日毎日、何だか追い立てられるように生きている中で、エサあげたり水あげたり花柄を摘んだり、それは確かに負担であるけれど、その時間で何かリセットされるような心地よさもあって、だからどちらかというと、癒し効果を求めているのかもね。

ぐったり疲れた時にソファにカラダをうずめるより、ベランダに出て、サワサワと揺れる植物たちを見て、水の中をスイスイ泳ぐメダカを見て、そういう事で少しだけ毒素が抜けていく気がするのです。
今はそれが、ささやかなリセット、リフレッシュ。

不安定な季節
2013.06.09 Sunday


130605.jpg

気がつけば一ヶ月近く経ってしまいました。
この時期は気分的にも鬱々としてしまうようで、季節のせいにしてしまいたいほどに気持ちが沈んでいました。

些細な事から始まり小さな積み重ねで精神的に疲れていたところ、極めつけに祖母が他界しました。なんと言うか、これほど無気力になってしまうのだと、どうにも気持ちを立て直せない自分にも驚いたというか。

祖母は87歳、長く入院もしていたし、ここ数ヶ月はいつその時がきてもおかしくないという状況で、ある程度心の準備はできていたはずでも、実際その時がくると心のダメージは大きいもので、自分の周りの空気だけ重く、やたらと湿度が高いようなじっとりとした疲労感がぬぐえませんでした。

最後は脳梗塞を起こし数ヶ月意識が戻る事なく息を引き取りましたが、目を開けなくてもお見舞いに行けばいびきをかいているし、手を握ればあたたかいし、髪をとかしてあげれば足の指がピクっと動いて反応する。どうしたってここにいるんだなーと思えて、なんだか優しい気持ちになったものです。

意思の疎通ができなくて、それでも心臓は動いていて、でも病院からは追い出されてしまう。次の受け入れ先を探すにもどうしようと言う状況で、静かに息を引き取りました。最後は自分で死期を決めたように。

最近読んでいた本がノンフィクションのこれまた重いテーマの本が続いていたので、やたらと死を考えさせられてしまい、どうにも抜け出せない泥沼にはまっていったのでしょう。突然やってくる虚脱感、重苦しい空気をまといながら、なんとか今日一日を乗り切ろうと前に進んでいた感じです。

毎日人の死に向き合う職業の人(医師や介護士さん、葬儀屋さんなど)は、一体どのくらいその精神的負担が大きいのだろうと思わずにはいられません。心は鍛えられるのか、麻痺していくのか。

それにしても、こういう時に仕事という、どうにも外せない用事があると助かりますね。
上司からは休んだらと声をかけてもらいましたが、家にいた所で何かが変わる訳でもなく、ただ無心に集中できる何かがある方が救われる。

今でもそんな空気が襲ってくる時はあるけれど、今日は久しぶりにベランダの草花を剪定し、寄せ植えの苗を入れ替えて、少しずつ気持ちも前向きになってきました。
またボチボチと更新していきます。