9歳の誕生日会
2014.07.07 Monday

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先月、長女が9歳になりました。早いものですねー。

誕生日の一ヶ月以上前から「友達を呼んで誕生日会をやりたい」とアプローチされ、その度に「なんか面倒そうだな‥‥」という理由で「ちょっとムリだな〜」と返事をして受け流していました。

そしたらある日、友達のお母さんから「お誕生日会に呼んでいただいてありがとうございます」というメールが届いた。「え??」と思ったけど、なるほど、数日前に何やらコソコソとカードを作っていたような、、
そうか、あれは招待状だったのか、、、、

親の知らない所で期日を決めてお誘いカードを渡していたようで、もう逃げ道がなくなってしまった。ちょっと咎めるとプクっとふくれたが、私に言っても埒が明かないと判断して行動を起こしたムスメもなかなかのもの。

まぁ「ムリ」な理由が「親の準備が大変だから」という情けないものなので、仕方ないからやる事にしましたよ。
だけどお昼準備して〜とか面倒だから(また禁止ワード言っちゃった)、アフターヌーンティーパーティーという事で、14時開催、ケーキやおやつを食べながら皆で遊ぶって感じのプログラムでミニマムに。

一週間くらい前から少しずつ飾り付けの輪っかを子どもたちに作らせて、お返しのプレゼントセットを用意して、当日はケーキの手配とテーブルセッティングと。女の子だしワキャワキャいいながらやれば準備もまた楽しいのよね。

140504a.jpgそんなこんなでスタートした会はかなり面白いものでした。
小3女子ってこんな感じか〜と思うような意地悪な一面や、集まったメンバー間の微妙な力関係とか、そういう中にいても割とマイペースな長女の様子とか。

私も昔友人のお誕生日会に行った時の事を思い出しては懐かしんだりしてました。
たいした事もやっていないけど、こういうお友達との思い出は、大きくなっても大切な記憶になるんじゃないかな。

どんどん成長して、時にものすごい反抗的で、それがまた小さい頃とは違ってまーカワイクないこと!
その一方でうまく甘えられず一人泣いていたり、夜中に抱きついてきたり。
そんな行ったり来たりの全てを含めて、いつまでも愛おしい事に変わりはないのだろうと思う。

少しずつ親離れして、友達との時間の方が楽しくなっているのを感じながら、でも、まだまだ最後に帰ってくる場所はココなんだよね。

「木は それで うれしかった(by おおきな木)」の気分です。
(新訳版より断然ほんだきんいちろう訳の方が好きです)