最近になって、ようやく料理を楽しいと思えるようになってきました。我が家は共働きだし夫が家事を一通りできるという事もあり、なんとなく家事分担がされています。もともと私の得意分野ではないのが料理だったのですが、食事の時間に子どもと一緒に家にいるのは私だし、必然的に料理担当に。
働きながらの料理といえば、とにかくスピード重視。加えて食べムラのある子ども達が相手とくれば、なかなか攻略する事ができず、ワンパターンな料理になりがち。毎回産休を機にレパートリーを増やそうと試みるも、義務的に料理をしているだけだとどうも身に付かないし創造できない。料理好きに生まれたかったと何度思った事か。
ところが、このところ長女がよく食べてくれるようになり、二女も食事中に口を開けば「おいしい♪」を連発してくれるのでちょっと料理が楽しくなってきました。毎日つくるものだから、特別凝った料理やオシャレな料理よりも、働きながらも無理なくつくれる、素朴で家庭的な料理で自分の味を追求していきたいなぁ。
そんな心理状態だからか、本や映画も何となくそういうものに手が伸びます。もしくは、そういう感性で見ているから料理に目がいくのか。映画を観終わると、私も何か作りたい!とムクムク意欲が湧いてくるから不思議。
ベタですが、料理がしたくなる映画。
* * * *
「かもめ食堂」
いわずと知れたおいしい映画。
食器も含めてとにかく可愛い。
「めがね」
ハマダの素朴な料理はほんとに美味しそう。
こういう料理ほど腕が大事。
「食堂かたつむり」
厨房に立つ姿が魅力的
料理のジャンルは難しそう
※本の方が好きだけど‥‥
「南極料理人」
深夜に観ていたらお腹が空いて、夫と二人で白いご飯を食べました。
スナックやつまみではなく、白いご飯に千枚漬け。
映画自体、バカバカしくて面白くて大好き。
「ホノカアボーイ」
こういう歳の重ね方をしたいなぁと思う。
こんなおかあさんに、おばあさんに、なりたい。
単純に画が美しいというのもあるけど、「食べる事とは」とか、「つくる人の気持ち」とか、そういうのも感じられる映画で、それぞれ好きです。今まで食べる事、つくる事を軽んじてきたなぁと反省したりもして。よく思うけど、本や映画は観るタイミングで感じ方が全然違う。今観て、読んで、感じられて良かった。これも出会いのひとつ。
今日も食材に感謝し、笑顔をもらえる食事を作ろ〜。がんばれ主婦。
※上の写真は先日長女が「おいしくな〜れ」と魔法をかけながらチーズをのせたランチのハンバーグドリア。魔法がきいて美味しかったよ。
こんな美味しそうなのがランチに出てくるとうちの娘はきっと大喜びだ(^^)
私も「南極料理人」好きです♪最後のシーンに監督がいわんとしていることが表れているというか。
食べる物も大事だけど、誰と一緒に食べるかも大事なことだものね。
食事と食事の時間を大切にしたいと思います。
うん、頑張ろう主婦!
こんにちは、体調はいかがかしら?
少しは落ち着いてきたかな??
ハンバーグドリア。作り置きしておいたハンバーグをのせて
オーブンで焼いただけで、結構簡単にできたよ。
一緒に作ると「私が作った!美味しい!」と思うみたいで
また作りたいって言ってくれるからお手伝いと一石二鳥♪
南極料理人、面白いよね〜。
最初のシーンでガッチリハートを掴まれちゃったよ。
クリさんも経験者だから分かると思うけど、働いていると
ほ〜んとに余裕ないのよね。もう料理の準備なんてバタバタ。
今後、こんなにゆったり食事の準備をする事はないだろうと思うと
職場復帰が怖いよ〜。今から経験値あげとかないと、ますます
手抜きになっちゃう(>_<)
今のうちに主婦頑張る〜