新年度が始まる
2014.04.06 Sunday


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芽吹きの季節。小さな我が家のベランダの風景も美しく、毎朝毎夕、真夜中まで、外に出ては草木の新芽を観察する日々です。朝と晩と、見るたびに様子を変え、茶色い枯れ木から鮮やかな緑色がはち切れんばかり吹き出し、ぐんぐん伸びていく様子は希望に満ちている。

ちょっと前に全盛期を迎えたジャスミンは独特の芳香を放ちながら、ハラハラと花を落とす。ジャスミンは濃ピンクの蕾から白い花が咲くドラマッチなところがスキで、その狭間の季節にドキドキする。でもそれもそろそろ終わり。

東南にある寝室には朝日が差し込み、毎朝起きるのがとてもラクになってきました。
植物を育てるようになってから、陽がのぼる位置や時間を自然と意識するようになり、植物とともに規則正しいリズムになってきた気がします。容疑者Xの献身で「人間は時計をはずすとかえって規則正しくなる」と言っていたが、分かる気がするなぁ。

長女は4月から3年生、初めてのクラス替えにドキドキしている様子。好きな男の子と一緒になれるかなーなんて、私もそんな風に思っていたのか、記憶を辿っても思い出せない。繊細な心を持って、気配りできる我が家の小さなお母さん。頼りになる一方、時々見せる寂しがりやな一面に危うさを感じ、実は一番目が離せない。

二女は保育園最後の年、年長さん。まだ年長さん?と思うほど、もう一年生かと錯覚するほど、なんだかしっかりしています。姉がいる事や、二女の個性で、ものおじしない逞しさを感じる。いつも笑顔で一人でもどんどん進んでいくタイプ、ついつい放っておいてしまうくらいに自立してます。どんな子になるのか将来が楽しみ。

三女は年少さん。みんなに愛され、甘やかされ、毎日を笑顔で過ごす方法を心得てる。彼女の目には楽しい事しか見えていないんじゃないかと。都合が悪くなると「まだ小さいから」と自分で言い訳するうまさ。夫はもう手練手管にメロメロで、気がつけばアレコレ世話をやいているし。「だまされてるぞ〜」と横目で見ながらも、同じ女性として見習うべきかと思ったり。

三者三様、それぞれの成長を感じる春。
私も別れと出会いの中、過ごしています。
良い事ばかりじゃないけれど、悪い事ばかりでもない。
考えすぎても良くなるとは限らないから、頭は使わず心清らかに過ごしたい。

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