10年日記を始めてみました
2016.02.08 Monday

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思い出したように突然更新。
安心してください、続けてますよ。

今年から『10年日記』を始めました。
1ページに数年分をまとめて書けるというアレです。
10年分だから辞書みたいな分厚さ。

毎日ちゃんと日記を書くようなマメさもない私が、3年日記や5年日記というのもあるのに、わざわざ10年を選ぶとは大きく出たもんで。しかし『10年』だからこそ、スタートするきっかけになったのです。

ふと10年後の子どもたちを思ったら、長女は20歳、三女だって15歳。今とは全く違った親子関係がそこにはあり、きっと今のこの気持ちを思い出せない所に立っているんだろうな。そう思ったら、せめてどんな道だったのかだけでも残したい気がしたのです。
となると10年まとめておいた方が管理も楽だし、記録としてもまとまってた方がいいでしょう。

去年の今は何をしていたと時々振り返るツールではなく、10年経ったその後に、一段落したねと見直す程度のものでいい。もともと過去を振り返る作業はしない方なので、意識しないと良い事も悪い事も丸ごと忘れてたりする。そうはしたくない思い出を記録するためのもの。

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だからいくつかルールも決めて。

1)毎日書かなくてもいい。
そもそも毎日は無理なので、時々書き残せたらそれでいい。娘が二重跳びができたとか英検合格したとか夫のバイクが壊れたとか風邪をひいたとか、そんな小さな出来事たちを。

2)客観的に、簡潔に。
あまり感傷的に書かないように。気持ちよりも出来事優先で。4行しかないのでダラダラと書けないところも良い。

3)消化しきれないほど辛い事は書かない。
これから先、きっと色々あるはず。でも辛すぎる時にはあえて書かない。
消化しきれない記憶は記録にしなくても心に残ってしまうから、わざわざ思い出す手伝いは欲しくない。(もし消化できたなら書いてもいい)

4)誰かを傷つけたり貶めたり、愚痴らない。
吐き出す事で楽になる時もあるけれど、この日記でそれはやらない。後から振り返ってドロドロした記憶に引きづられたくはないから、忘れたくない記録だけ、思い出したい記録だけ。

5)気が変わったらルール改定。
なんせ10年もあるんだから、気が変わるかもしれないしね。その時は臨機応変に。最後は怨念だらけの恐ろしい日記にならない事を願いましょう。

以上。

今はデジタルで便利なツールがいっぱいあるけど、デジタルはソフトやハードに依存するし、手軽ゆえ、いつしか置き去りにされ埋もれてしまう事も多い。だから10年後も物理的に存在感のある紙がいいなと思ったのです。

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サイズがやや小さいかなとも思いつつ、色合いも気に入ってB6サイズのこれにしました。ミドリカンパニーの「10年連用日記」。
いや〜、重いです。
この重みが10年なのか、そうなのか。
気負わず気楽に続けていきます。

みなさんも一緒にどうですか〜?

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あけましておめでとうございます
2015.01.06 Tuesday

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仕事もプライベートも、なかなか良かった2014年。
全部がぜんぶ、満点とはいかないけれど、
90点も110点もあったから、ざっくりまとめて100点をあげよう。

この好調のバトンを受け取った2015年。
そう、こういう時こそ気をつけよ。
調子に乗らず、粛々と。

* * *

あまりにも放置しすぎて、ちょっと言いづらいのですが
これがないと新年はじまらないので言わせてください。

今年もよろしくお願いしま〜す。
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子どもとオルセー美術館展
2014.10.07 Tuesday

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行きたいと思っていたオルセー美術館展、晴れの休日に美術館というのも少しもったいなくて先延ばしにしていたのですが、ついに雨の週末(というか台風‥‥)家族で行ってきました。気がつけば終わってしまうところだったとは。

末娘は4歳だし、子どもが3人寄れば騒がないかと心配でしたが、事前に何度も「静かにみるところよ」と言い聞かせドキドキして入ってみれば、子どももチラホラといたし、結構平気なのねー。親子でも十分楽しめました。

印象派をより知りたくて直前に読んでいたこの本がすごく良かった。『印象派という革命』。これを読んでから行けば10倍楽しめるし、読んだら視点もずいぶんと変わるかも。当時の画家達がおかれている状況とか、それぞれの立場とか、そういった空気がよく分かります。ほんとにオススメ。

夫と回っていた子ども達は私が遅いのにしびれを切らし、夫に連れられて先に退場。おかげで私はじっくり楽しめたので良かった。

そんなだから子ども達はあまり楽しめなかったかぁと思っていたら、翌朝、二女がうちにある一冊の本を持ってきました。
コレ、オリビア。

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その中にね、あるんですよ、ある1ページが。

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『あめのひは びじゅつかんへいくのがすき』

そうそう、コレ。この絵。

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オルセー展にあったエドガードガの作品ですよ。
「舞台のバレエ稽古」。

ちゃんと覚えていて、「同じだよねー」って。
へぇ〜、さほど興味はないようにみえたけど、少しは心に残っているもんだ。

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モムチャンダイエットの効果
2014.06.02 Monday

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夏、もはや真夏の陽気。薄着になるとね、気になってくるんですよね、寒い時期に厚い服の下に隠れて成長してきた重い贅肉が。ガリガリやせっぽっちで太るのを夢見ていた10代の頃が懐かしい。いつの間にか立派なおばさんになりまして。

重い腰をあげ、数年前に買ったまま一度も再生される事のなかったDVDをやってみましたよ、モムチャンダイエットプレミアム。いまさら?いえいえ、いいんです。いつ始めても。

毎日帰宅後、子ども達を巻き込んで、今日で2週間ちょっとたちました。
これがね。効くんですよ、すごく。ビックリした。
メキメキ体がしまってきて、後ろ姿なんて信じられないくらいの効果を出してます。
そう、主に背中面の効果が絶大。

特長をあげると、
・一回のプログラムは15分
・それほどハードな動きをしない
・でもヨガほどスローじゃないので
 ちょっとカラダを動かしたい人には○

体の変化を時系列で書くと、、

簡単な運動だけど全く運動していなかったので
2日目には軽く全体に倦怠感。
3日目、カラダの背中側半分に集中して筋肉痛が強まる。
    効いてる手応えを感じる!!
4日目、自然と背筋が伸びる気がする。
    なんか姿勢がよくなったように感じる。
5日目、夫から足が細くなってきたと言われる。
    おだてられていると思い相手にしない。
6日目、夫から二の腕が締まってきたと言われる。
    そうかもねーと思い始める。
7日目、自分でも、あれ?ウエストがスッキリしてきたと感じる。
8日目〜 カラダが軽くなりプログラム外でも自然とストレッチなどを始める

もともと足なんかは浮腫みやすい体質だったので、そのへんが解消され比較的効果が出やすかったのか。あと背中や二の腕の後ろも、普段動かさない部位なので意識して動かすとずいぶん違います。
一番収穫として大きかったのは背筋が自然と伸びるようになった事。背筋がついたからなのかなぁ。

仕事柄パソコンに向かっている時間が長く、集中すればするほどいつの間にか猫背になってしまうので、そこで固まってしまった肩周りの筋肉がほぐれるのも気持ちいい。有酸素運動みたいな長期戦もいいけれど、まずは手っ取り早く筋力つけて新陳代謝を上げるっていうのは実に効果的なのだと気付きました。
短期間で思った以上の効果が出始めて、どんどん面白くなっていく。いいサイクルです。


ですが〜
いくらカラダが締ってきても、体重は減らないんですよね。
途中重くなったような時期もあって、モムチャンダイエットでは痩せないとは聞いていたけど本当に痩せない(体重が落ちない)。
体重を減らすためにはまた違う運動とか食事制限とか、そういう方面に進んでいかないと、このDVDプログラムだけではダメなんじゃないかと感じています。(まだ2週間ちょっとなんで、それを語るには早すぎか、、)

でもそれは本にも書いてあって、「体重という数字より、見た目至上主義。」なるほどね。
夫からも明らかに違いが出てると言われているし、その効果はあるようです。

そうそう、二女がなぜかこのDVDが好きで、一緒にやりたがります。私がちょっと今日は疲れたなーと思っても「お母さん、モムチャンやろうよー」と誘ってくるので、それが時に続ける手助けとなっていたりして。

体を動かして汗をかくと気持ちがいいし、しばらくは続けていきまーす。

新年度が始まる
2014.04.06 Sunday


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芽吹きの季節。小さな我が家のベランダの風景も美しく、毎朝毎夕、真夜中まで、外に出ては草木の新芽を観察する日々です。朝と晩と、見るたびに様子を変え、茶色い枯れ木から鮮やかな緑色がはち切れんばかり吹き出し、ぐんぐん伸びていく様子は希望に満ちている。

ちょっと前に全盛期を迎えたジャスミンは独特の芳香を放ちながら、ハラハラと花を落とす。ジャスミンは濃ピンクの蕾から白い花が咲くドラマッチなところがスキで、その狭間の季節にドキドキする。でもそれもそろそろ終わり。

東南にある寝室には朝日が差し込み、毎朝起きるのがとてもラクになってきました。
植物を育てるようになってから、陽がのぼる位置や時間を自然と意識するようになり、植物とともに規則正しいリズムになってきた気がします。容疑者Xの献身で「人間は時計をはずすとかえって規則正しくなる」と言っていたが、分かる気がするなぁ。

長女は4月から3年生、初めてのクラス替えにドキドキしている様子。好きな男の子と一緒になれるかなーなんて、私もそんな風に思っていたのか、記憶を辿っても思い出せない。繊細な心を持って、気配りできる我が家の小さなお母さん。頼りになる一方、時々見せる寂しがりやな一面に危うさを感じ、実は一番目が離せない。

二女は保育園最後の年、年長さん。まだ年長さん?と思うほど、もう一年生かと錯覚するほど、なんだかしっかりしています。姉がいる事や、二女の個性で、ものおじしない逞しさを感じる。いつも笑顔で一人でもどんどん進んでいくタイプ、ついつい放っておいてしまうくらいに自立してます。どんな子になるのか将来が楽しみ。

三女は年少さん。みんなに愛され、甘やかされ、毎日を笑顔で過ごす方法を心得てる。彼女の目には楽しい事しか見えていないんじゃないかと。都合が悪くなると「まだ小さいから」と自分で言い訳するうまさ。夫はもう手練手管にメロメロで、気がつけばアレコレ世話をやいているし。「だまされてるぞ〜」と横目で見ながらも、同じ女性として見習うべきかと思ったり。

三者三様、それぞれの成長を感じる春。
私も別れと出会いの中、過ごしています。
良い事ばかりじゃないけれど、悪い事ばかりでもない。
考えすぎても良くなるとは限らないから、頭は使わず心清らかに過ごしたい。

パパ会
2014.02.10 Monday

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降りましたね。豪快に。
東京でこんなパウダースノー初めてってくらいサラサラの粉雪でした。たっぷりと降っている最中、子ども達と雪だるまをつくってみたけれど、あまりにサラサラで全然固まらず。握っても握ってもパラパラ落ちてきて小さな感動でした。

この日、夫は保育園パパ達と飲み会。
子ども3人目にして初めて、お父さん同士がメール交換して父親だけで飲みにいくという展開。いいじゃない、そういうコミュニティも。子育てにおいては母親中心、家族ぐるみの付き合いはあっても、父親だけで飲みに行くというのはなかったので、積極的なパパさんからの誘いに拍手。

初対面メンバーがほとんどなのに、6時間飲んでも飲み足りなかったという程、かな〜り面白かったみたい。愛すべきバカの集まりだったそうで。いい年したおじさん達が学生みたいな事やってて笑っちゃった。利害関係のない飲みは楽しいんだって。

きっかけはどうあれ、飲みたいメンバーが集まっているのだから楽しいのでしょうが、話題の中心が子育てというのが面白い。子どもの成長話から誰のお母さんはどうだとか、どんな夫婦関係かとか(妻が強くて尻に敷かれてるという自虐パターン多し)、帰ってきて話を聞いていても面白かった。

保育園児のお父さんってどこも同じ?洗濯したり洗い物したり。いやいや、たまたまそういメンバーが集まったようですが、そんな場に集まるくらいのお父さん達だから家庭の事も積極的にやっているのか、共感度高かったみたい。最近の父親はどこもそんな感じなのかな。

男8人集まって、その中で私が知っている奥さんは半分くらい。
お父さんに関しては1人くらいしか顔が思い出せない。
上の子の時と違って三女のクラスでは積極的な交流もしていないので、これを機に付き合いが広がるとそれはまた面白い。パパ達主導でよろしく〜。

ストームグラス(天気管)
2014.02.05 Wednesday

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気温や湿度によって結晶ができたり消えたりする、不思議なオブジェ、ストームグラス(天気管)。その昔は本当にこれでお天気を予測していたといのだから何ともロマンチック。

寒い時期は玄関で真っ白になっていて、暖かい室内へ取り込まないとなかなか変化が見えなかったけど、ここ最近の温度の変化に日々表情を変えてくれています。数字がカッチリ17℃!と示すよりもなんだか優しくていいよね。

そういえば、遅く起きた私が「今日はあったかいかな?」と夫に尋ねると、決まって返ってくる答えは「外に出てみたら?」。今の空気で今日のお天気を占うなんて、それはやはり山で育った人の習性なのではなかろうか。
外に出ても今日一日の空気の流れは分かりません。。

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腐りゆく姿
2014.01.31 Friday

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一日、一週間、一ヶ月があっという間。
お久しぶりです。

毎年、年始には自分なりの目標を立てたり、ちょっとした自分占いというか、一年の予感めいた空気を感じているのですが、2014年はどうやら今ひとつモチベーションの上がらない年のような気がします。

周りをとりまく環境は良くなってきていて、仕事では小さな芽が育ち蕾をつけ、開花してみたら思いがけず大きな花だったり、少しずつ広がってきているのを感じるし、プライベートでも新しい流れや良い空気を感じているのに、それと自分の心の持ちようというのはまた別なようで。

過去、環境的に厳しい状況に立たされながらも、なぜかポジティブに前に進んできたものが、追い風が出てきたら気持ちが乗らないなんて、まぁなんと天の邪鬼。幸せというのは『環境』ではなく『自分の心』が作り出すもの。何事も自分次第なのね。

そういう意味では、なんとか自分のモチベーションをあげるよう努めて行きたい。
良い流れを裏切らないよう、息切れしないよう、結果を出したい年です。

がむしゃらに頑張っていくと、身の丈より大きなリクエストを受けて驚いたりする。「ワクワク」する気持ちと「できるかな〜」というプレッシャーと、だけど逃げずにトライする気持ちを忘れずに、今できる精一杯で応えたい。

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12月に植えたミニバラ、なかなか思ったようには咲き進んでくれません。日照時間の短いうちのベランダのせいか寒いこの時期だからか、蕾が開花せず。それでも一度開花したバラは長く咲き続けてくれるので、毎朝このバラを見るのが楽しみでした。

バラって本当に散らずに枯れていくのね。
花が豪華なだけに腐る様子も際立っています。その散り方が桜と比較され、いつまでも枝にしがみつく様子が醜いと言われる事も多い。昔は私も潔さを美としていたのだけど、最近はちょっと変わってきたかな。腐っていく様、その姿も、美しいと感じられるようになったというか。

奇麗な部分しか見せない生き方は嫌いじゃないけれど、奇麗な部分しか見たくないという生き方は好きじゃない。どんな醜い姿でも、どんなかっこ悪い姿でも、きちんと向き合える人になりたい。他人に対しても、自分に対しても、ね。

本当の美って、そういう所にこそあったりするじゃないかな。


ヒヤシンスの水栽培・経過
2013.12.12 Thursday

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水栽培を始めてから一ヶ月半。
根が出始めて少しずつ記録しようと思っていたらあっという間にボーボーに・・。

1週間くらいで根が出てきて、一ヶ月もしたら芽が出てきました。
右側の緑のフラワーベースの方がプリンスオブラブ。こっちは割は早いうちから芽が出て、今では黄緑色の芽がまぶしい。

スカイジャケットの方はようやく最近になって芽が出てきた感じ。
でも根はスカイジャケットの方がギッシリ。
それぞれ個性豊かに成長しています。

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今までは玄関で観察していましたが、冬の寒さにしっかりあてた方がキレイに咲くというので今日から外に出しました。これからしっかり冷やして、大きな花を咲かせてね。


ヒヤシンスの水栽培はじめました
2013.10.16 Wednesday

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涼しくなってベランダの植物達も瑞々しく元気を取り戻してきました。すっかり枯れ込んだと思っていたのが再生していく様子は感動です。

園芸ショップでは球根が所狭しと並んでおり、たまらずこれに手を出して秋植え球根を鉢植えにたくさん植え付けました。八重咲きチューリップ、ラナンキュラス、アイリス、ムスカリ、ヒヤシンス。植えてみたら鉢植え4つ分。最後は無理矢理詰め込んだので窮屈かも、、。

ついでに、去年できなかったヒヤシンスの水栽培もトライ。
球根は八重咲きピンクの『プリンスオブラブ』とブルーの『スカイジャケット』。
成長を見逃さないよう、子ども達と楽しめるよう、玄関に。

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今のところタマネギみたいな風貌に大して興味を示していない子ども達です。

奥に見える千日紅、これ発育旺盛で驚きます。
ベランダで次々と咲くのでどんどん摘んで小さな容器にいれていたら、ものすごい勢いで根がでてきてました。なんとも逞しい、生命力の強い子です。

ヒヤシンスは根が出るまでは暗い所がいいというので、場所を移動して周りを囲んで暗闇を作ってあげました。玄関は比較的寒いのだけど、しっかり寒さに当てる必要があるので途中から戸外に出した方がいいかな。

水は球根の下の方が少し浸かる程度。このくらい?

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去年咲いたヒヤシンスの球根も保管してあったけど、新しく購入したものとはずいぶんと重みが違いました。自家製は小さいし軽い。あらら。ちゃんと芽が出てくれるのかな?
そっちは土の中へ・・・。しっかり養分取ってね〜。

* * * * * 

▼ヒヤシンスの球根と水栽培のセット