100冊読書の結果
2015.01.23 Friday

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昨年、長女(当時小2)が立てた年初めの目標「1年で100冊本を読む」。
どうなったかというと、半年の6月15日には目標を達成してしまいました。年間で200冊は読んでたんだね。毎日のように本を読んでいるとは思っていたけれど、数字にしてみると結構すごい。

本にまつわる話も日常的に出てきて、この本面白いから読んでみて!とか、クラスのちょっと変わった男の子が読んでた本が気になって借りてみたとか、そういうきっかけって分かる〜なんて話したり。

私も中学の時、学校で目立つ年下のサッカー少年が書いた「にんじん」の読書感想文に興味を持ち読んでみたら、彼の性格とは対照的にとても暗く内向的な話で、それがじわっと心に残り、妙に彼の事が気になり出したという経験あり。

しかしこの思い出にはオチがあって、親しくなってからその本の事を聞いてみたら、感想文を書く宿題のため、推薦図書のあらすじを読んで、そのまま書いただけという。全く本文は読んでいなかったのよね。もうガッカリだったよ。
当然彼への興味も急速にしぼんでいったけどね。

それはさておき、
これだけ本を読んでるとなると、今度は本の質が気になってきます。もともと、なぞなぞやクイズ系の本は娯楽で読んでも100冊にはカウントしないようにしていたが、それでも偏ったシリーズ本を沢山読んでいるので、できれば名作も読んで欲しいと欲が出てきてしまった。

で、手に取ったのが小学生のための読解力をつける魔法の本棚。小学生の読書について書かれた内容は興味深いし、何と言っても最後のブックリストが参考になる。

読書日記にあったシールともかぶる事があるけれど、だからこそ、おすすめ度も高いという事なのよね。あ〜、この本いいよね〜、そうそう読ませたい!と古い記憶がどくどくと蘇る。三分の一くらいしか私も読んだ事がなかったので、一緒に読んでみようかと思っています。

ちなみに、昨年長女のこの目標を聞いて、密かに私も年間100冊読書にチャレンジしたのでした。
ブクログの記録によれば一昨年が83冊だったのでもう少し読書量を増やせばいけるかと思ってたけど、昨年は後半仕事が忙しすぎて失速。結果58冊でした。

ボリューミーなシリーズ本が続いたというのもあるから一概に量が減ったとも言えないけど、まぁ、ムスメには遠く及びません。
運動も勉強も特別得意な事は見当たらないけど、本が好きな事は唯一の彼女の目立った個性のようです。



9歳の誕生日会
2014.07.07 Monday

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先月、長女が9歳になりました。早いものですねー。

誕生日の一ヶ月以上前から「友達を呼んで誕生日会をやりたい」とアプローチされ、その度に「なんか面倒そうだな‥‥」という理由で「ちょっとムリだな〜」と返事をして受け流していました。

そしたらある日、友達のお母さんから「お誕生日会に呼んでいただいてありがとうございます」というメールが届いた。「え??」と思ったけど、なるほど、数日前に何やらコソコソとカードを作っていたような、、
そうか、あれは招待状だったのか、、、、

親の知らない所で期日を決めてお誘いカードを渡していたようで、もう逃げ道がなくなってしまった。ちょっと咎めるとプクっとふくれたが、私に言っても埒が明かないと判断して行動を起こしたムスメもなかなかのもの。

まぁ「ムリ」な理由が「親の準備が大変だから」という情けないものなので、仕方ないからやる事にしましたよ。
だけどお昼準備して〜とか面倒だから(また禁止ワード言っちゃった)、アフターヌーンティーパーティーという事で、14時開催、ケーキやおやつを食べながら皆で遊ぶって感じのプログラムでミニマムに。

一週間くらい前から少しずつ飾り付けの輪っかを子どもたちに作らせて、お返しのプレゼントセットを用意して、当日はケーキの手配とテーブルセッティングと。女の子だしワキャワキャいいながらやれば準備もまた楽しいのよね。

140504a.jpgそんなこんなでスタートした会はかなり面白いものでした。
小3女子ってこんな感じか〜と思うような意地悪な一面や、集まったメンバー間の微妙な力関係とか、そういう中にいても割とマイペースな長女の様子とか。

私も昔友人のお誕生日会に行った時の事を思い出しては懐かしんだりしてました。
たいした事もやっていないけど、こういうお友達との思い出は、大きくなっても大切な記憶になるんじゃないかな。

どんどん成長して、時にものすごい反抗的で、それがまた小さい頃とは違ってまーカワイクないこと!
その一方でうまく甘えられず一人泣いていたり、夜中に抱きついてきたり。
そんな行ったり来たりの全てを含めて、いつまでも愛おしい事に変わりはないのだろうと思う。

少しずつ親離れして、友達との時間の方が楽しくなっているのを感じながら、でも、まだまだ最後に帰ってくる場所はココなんだよね。

「木は それで うれしかった(by おおきな木)」の気分です。
(新訳版より断然ほんだきんいちろう訳の方が好きです)

100冊読書日記
2014.02.17 Monday

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一年の計は元旦にあり。
小学2年生の長女が立てた目標は『一年で100冊の本を読む』でした。
なるほど、彼女らしい。2週に1度は図書館に行くし、学校の図書室からも本を借りてきているし、毎晩本を読んで寝ているので無理な目標ではないかな。

今までも読んだ本の記録として「記録ノート」を作り、タイトルと一行感想文を書いてきたのだけど、改めて『小学生100冊読書日記』をあげました。

この本の特徴の一つとして、良い本と巡り合うという意味合いもあり、推薦する本100冊のシールが入っています。読んだ本のシールをはがし、ノートに貼って感想を書いて行く。楽しみにながら読書をするというもの。
名作も多いけれど知らない本もたくさんあって、面白い選抜です。
もちろん用意された本以外でも、気になった本ならなんでも書いてOK。

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私としては特別『本の種類』にこだわりはなく、気になった本を何でもいいので手に取り読む事、その際、何を感じたのかをアウトプットできれば十分。ちょうど100冊という、長女の目標ともあっているしね。

本とも出合いのタイミングがあると思うから、その時々気になる本を読めばいい。表紙をみたり、頭の片隅にタイトルが残っていれば、時を経て、突然手に取りたくなるかもしれないしね。
今は『ムーミン』『まじょ子』『ルルとララ』『なんでも魔女商会』シリーズがお気に入りのようで。友達とも面白い本の情報交換をしていて、そういうのもいいね。

そして、一言感想文が面白い。
本筋とは違うところで印象に残っているものが見え隠れして、ふふふと思います。
さて、今年中に何冊読むのか楽しみです。

小学2年生の成長
2013.12.08 Sunday


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ちょっと前に咲いていたベランダのダリア・プチマダム。
手入れもおろそかにしているのに頑張ってよく咲いてくれました。

このごろは長女の成長が目覚ましく、同じような毎日の中にいても「おっ!」と思う瞬間がよくあります。
たとえば、先日プールでの事。着替えている私にふざけてまとわりついてきた二女、あまりのしつこさに「ちょっと止めて!」と振り払うと足をとられ転倒し、ぴえーんと泣き始めました。

私もイライラしていたので「ふざけているからだよ」とそのまま着替えていたら、長女が「おかあさん、○○(二女)にあやまって!」と言ってきました。長女は変に空気を読む所があり、私が白と言えば黒いものも白くなってしまうような、そんな彼女が、私に意見するような事は今までなかったのです。

長女もその場でやりとりを見ていたし「何度も止めてって言ってるのに止めないからでしょ」と正当化しようとする私に「だからってそんな事していいの!」と。
思わず心の中で「おぉ〜!」と感動してしまいました。

長女と二女は決して仲の良い方ではなく、けんかの絶えない二人なのに、そんな妹をかわいそうだと思いかばう気持ちと、私に対しての親離れというか、とにかくそういう事すべて含めて成長したな〜と感心したのです。
もちろん、その心意気に応えて二女には謝りました。

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休みの日も友達を遊ぶとかそういう事よりも、家で本を読んだり、家族と行動する事を好んでいたのに、近頃は私との約束より友達との約束を楽しみにしているようです。

絶対的な存在だった親とか家族というコミュニティから一歩出て、新しい自分の世界を広げていってる様子を目の当たりにし、そうなったら寂しいだろうなと思っていたのに「やるなぁ〜」という気持ちで受け止めている自分にも驚きました。結構平気みたい。

長女が内向的な性格で、いつまでも下の妹達を蹴落としても私の隣を死守するような幼さがあったから、そういった成長を嬉しく感じるのかも。

とはいえ、この心の成長はちょっとした思春期のような難しさもあったりして手を焼いています。
もともとの気難しさに輪をかけて、何だか些細な事に不満を持ったり反抗したり、それまで普通にやっていた事がちっとも進まないという事が多くなりました。

自分なりの理由やペースというものが出来てきて、それを私のペースに巻き込まれるのが納得いかないという感じなのかな。本当の所は全然分かりませんが。
私もそれに対してムキー!となってしまう事も多いけど、そういう時期だと受け止め、乗り切るしかないかな。

月並みですが、子供の成長って早いものですね。
日々あたらしい課題を出されているようです。

サイエンスショー
2013.11.11 Monday


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PTA役員の仕事の一環で、近隣の学校でやっているサイエンスショーへ行ってきました。他校の参観もできるし、イベントの運営方法や校長先生の話、PTAの雰囲気など、普通に過ごしていたら知れない他所の学校の事を知り、いろんな意味で有意義な時間でした。
学校によって随分と雰囲気が違うものなのね。

サイエンスショー自体は子供向けな内容で、カラクリ(原理)を分かっていると特別「オ〜!」というものはなかったけど、それでも実験をして証明するというプロセスの重要性を感じました。頭で分かる事と体験を通じて学ぶというのはひと味違いますね。目で見て、手で触れて、そういう体験が貴重です。

途中で実験がうまくいかずやり直す際、先生が「みんなもね、しっぱいする事もあるよね。でもね、あきらめない事が大切だからね。もう一回やるよ!」とサラリと言った一言が突き刺さりました。ショーの失敗って見ている方としては残念な感じがしたりするけど、そういう事も含めて落ち着いているのも良かった。

そうだよねー、失敗したから終わりじゃなくって、それでもリトライしたり、別の方法を探ったり、そういう事が大切なんだよね。一緒に参加した娘達の心に少しでもかすってくれたらいいな〜と思ったものです。

その日一番素敵な言葉でした。
タグ:PTA役員

ナイトスイミング
2013.10.24 Thursday

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久しぶりに乗った観覧者。
楽しいはずが、いつの頃からか閉所恐怖症がエスカレートして、観覧車でさえも恐怖心を抱くようになってしまった。どうにかして克服したいものです。

さて、うまく泳げない小学2年生の長女と一緒に、私の運動不足を解消するため、土曜夜のビジター(フリースイミング)コースに家族で通い始めてから4ヶ月。特に先生がついて指導をしてくれるわけでもないので、チビちゃん達は水遊びを目的とし、長女もなんとなく泳ぐ練習をして、ようやく少しは息継ぎができるようになりました。

小さい頃の方が恐怖心がないのか、二女はあっという間にビート板で泳げるようになり、三女も腕浮き輪をつけて一人で自由に泳ぐ泳ぐ。とにかく楽しそうです。
長女をスイミングスクールに通わせる前のトライアル気分だったけど、チビちゃんたちも楽しそうなので結局そのまま皆で週一回のナイトスイミングに通っています。

はじめの頃は子供の指導にそこそこ熱心だったのが、各自適当に泳ぐようになったので、親も交代で25m、50m、100mと少しずつ長い距離を泳ぐようになりました。平泳ぎだったらいくらでも泳げちゃいそうなのに、クロールは結構しんどかった。

私は寒くなってからは行きたくないと駄々をこねているものの、皆の熱意に押され渋々ながらついて行けば、結局楽しんで帰ってくるんですけどね。プカプカしたりゆる〜く泳ぐのって楽しいのよねー。
それにしても夜は寒い、もうそろそろ限界っす。。

運動会
2013.10.20 Sunday

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秋は過ごしやすく、子どもの行事がいっぱい。
小学校と保育園とそれぞれの運動会もありました。

いつの間にか子ども達でてるてる坊主をつくり、ハンガーにつけて物干竿に干し、晴れますように〜と呪文のように3人で言い合ってて面白かったです。
この強烈なてるてる坊主のせいで、真夏日のようなカンカン照りになったんじゃないかと。。
当日は暑すぎたよ。

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運動会の時期につらいのは、夫の仕事の関係で土曜日は私しか見に行けないという事。何がつらいって、それぞれの参加演目をビデオにおさめないといけない(夫にみせるため)。小学生は1人だけなので余裕を持って撮れるのですが、保育園児は2人で大忙し。18演目中11演目の参加で、その中には親子競技も含まれているのだから、そっちにも参加して、、
もっと落ち着いて見たい、といつも思います。

小学生の運動会では、一番大きな6年生は13歳、もう大人みたいな体躯の子がいっぱいで、その中に入ればまだまだ2年生もおちびちゃん。かわいいもの。

ふりふりダンスも良かったし、かけっこも遅いなりに一生懸命走っていました。
我が子はいないけど、5、6年生の組体操を見て思わずウルっと。その年齢の輝きってあるなぁ。キラキラしてて胸がキュンとなります。

保育園の運動会では、三女のやる気のなさに驚愕しました。。
家でそれとなく演目の歌を歌っても全く反応を示さないので不安はあったのですが、案の定まったく動かないという、、

二女とは「かけっこ1番になる!」と約束していたので、期待半分で見ていたら、見事1番でゴール。さらっとやってしまう所に天然の強さを感じます。

後から「1番になってどんな気持ちだった?」と夫から尋ねられると「おかあさん、よろこんでくれるかなーとおもったハート」ですと。いや〜、もう抱きしめちゃったよね。

普段から特別1番になりなさい!という教育はしていないけど、上を目指す努力はして欲しいと思ってした約束で、そこで結果が出せて彼女の中で良い成功体験になってくれたらなと思っていました。
それが「誰かを喜ばせたいから頑張る」という予想しない答えが出てきて、あー、子どもってやっぱりすごいなぁと。

そういうのもいいよね、と私の方が教えられた気がします。

近場でハイキング
2013.05.08 Wednesday

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GWは特に大きな予定も入れず、実家に顔を出したり、モデルルームを回ったり、園芸ショップに行ったり。日曜日をかき集めたような連休でした。

そんな中で休みっぽかったのがハイキング。電車で1時間下り、小川町へ。
3歳になりたてのチビちゃんもいたし、簡単なハイキングコースのはずが、それなりに険しい道もあり、最終的には私がおんぶして登りましたよ(夫じゃ嫌だって言うんだもーん)。

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最初はぶつくさ言っていた長女も険しい道になると俄然やる気を出し、どんどん登っていきます。二女も一緒に、その早い事。500mlの水筒入りリュックを背負ってひょいひょいと。身軽な私はゼイゼイと。おかしい、、かなり息切れしてる。

夏に山登りに2回参加する予定の長女のため、ならしておこうという目的もあったハイキングは、長女は全く問題がなく大丈夫だと安心し、私の体力低下が露呈したのでした。うすうす分かってたけどね・・・。

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300m程度の低い山で頂上までは1時間のコースを、たっぷり2時間かけて登りました。それでも9割は一人で歩いて登った三女(3歳)、小さいカラダでよく頑張った。

頂上でお弁当を食べ、みんなで美味しいね〜と言いあって楽しかった♪
途中滑り台を楽しみ、アイスクリームを食べ下山。

下山の途中で疲れ果て、抱っこした瞬間寝てしまった三女。夫は麓まで抱っこで降りました。後ろにリュックを背負い、子ども13キロを抱っこは結構重い。こういう時体力あるお父さんは助かる!

山の途中、パラグライダーをしている一団に遭遇。
初めて間近で飛ぶ瞬間を見ましたが、すごい!やりたい!
あの風を掴む瞬間!胸がドキドキ。
上空で何度も上がったり下がったり、まさに風に乗って気持ち良さそう〜。

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スカイダイビングをした事はあるのだけど、あの感じもたまらなく好き。
また空を飛びたいなー(バンジーとは全然違うよ)。

小学校のPTA役員になりました
2013.04.21 Sunday

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年度始めの保護者会で2年生のクラス役員になりました。
役員の仕組み自体もよく理解できていなかったのですが、子ども1人につき1回は役員というし、今年は仲良くしているお母さんもいるし、いずれなるなら早めにと一緒に挙手した訳です。

こういう役は苦手で、できることならやらずに済ませてしまいたいというグレーな気持ちもあったのだけど、年度始めに毎度ドキドキするよりは、やる事やってスッキリした方が良い。半ば勢いで手を挙げました。
そしたら低学年のうちに済ませたいという同じ思いの方が多数いて、結局ジャンケンに、、案外人気なのね。

立候補したもののどこかで消極的な思いがあったせいか、たいしてクジ運のない私は逆に勝ってしまい、めでたく(?)役員の座をゲット。しかし一緒に立候補した意欲的な友人は二人とも負けるというオマケつき。
そうそううまくはいかないものです。

学校によってPTAの仕組みが違うようですが、娘の学校はPTAの本部メンバーがいて、別に各クラス3名のクラス役員がいます。(今回このクラス委員になったのです)
本部メンバーを中心に専門部(広報・ベルマーク・文化・保健)が構成されており、各学年2〜3名ずつで振り分けられます。
この他に運動会係などもありますが、それは役員扱いにはなりません。

専門部の中ではベルマークが一番簡単と聞いていたけれど、業務内容的に集計とかあまりスキではないし競争率も高そうだし、興味の持てそうな文化部に立候補。ここはあっさり決まりました。
文化部は学校で催すイベントを企画する部で、過去例としては合唱とか落語など。
うん、面白そう。

ちなみに一番人気のないのは広報部。
新聞を作ったりするので写真を撮ったり記事を書いたり、学校へ行く回数も多し、ライティングが苦手な人には確かにちょっと、ね。
会社をたくさん休まなければならないという点をのぞけば、個人的には楽しそうな部だなとも思いましたよ。

そして早速、総会とか歓送迎会とか、召集日が決まってきています。
会社には事前に「今年は役員をやろうと思っています」と伝えていたので、迷惑をかけないよう、調整しながらやっていこうと思っています。

下の子達の保育園行事もあるので、なんだかんだで休まなければいけない日は結構でてくるだろうし、その辺は夫にも協力してもらって(場合によっては役員会に出てもらったり)、なんとか穴をあけないよう頑張らねば。

これから一年、わずかな活動とは思いますが、どんな感じか時折書き残していきたいと思います。
タグ:PTA役員

子育てとガーデニング
2013.04.03 Wednesday

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ガーデニングは子育てによく似ている。
苗や花を植えて終わりではなく、そこからが始まり。水やりの加減が悪くて枯れてきたり、害虫がついて病気になったり、いつになっても花がつかなかったり。
妊娠中も出産がゴールのように思って母子手帳を眺めていたけれど、産んでからが始まりだったんだよね。

夫とベランダガーデンを始めてから互いの育て方(子育て)がよく分かるなーと思う。
彼はとにかく手をかける。毎朝水をやり、室内観賞用に花を摘み、肥料を与え、ちょっと枯れかけてきたら花がらを摘む。

一方私は眺めるのがほとんど。土が乾いてきたら水を上げる事もあるけれど、たいていの場合、まだしめってると思ってるうちに夫が水やりをしてしまい私の出番なし。彼が水やりをしなかったら枯れてしまうかも。

しかしすぐに花を摘んでしまうからベランダの花はなかなか満開とならず。
もう少し摘むペースを落としたら?とか、多少好き勝手咲いている方がいいじゃないって思うのだけど、それができない人もいる。そして水をあげすぎて根腐れを起こす。
過干渉と放任主義。たぶんどちらも極端すぎるのだ。

植物(人も?)がすくすくと育つには、適度に手をかけ、適度に放置し、必要な時に栄養を与える。すべてはその個体の求めるタイミングで。
それが一番難しい。
小さな失敗を繰り返しながら、めげずにがんばろー。

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↑ラベンダーシフォン花うさぎ。小さな花芽が膨らんできました。